自由を目指す雑魚ブログ

人は誰でも雑魚からスタートする。目指すは自由、健康、快適な人生。

有機栽培と無農薬栽培はどう違う?

有機栽培

農産物では、有機栽培として認定された

生産者だけが、「有機野菜」の表示を

許されています。

時々、スーパーの野菜売り場では、

生産地と生産者の顔写真付きで表示

されていることがありますね。

 

無農薬

野菜を選ぶ時は、旬の野菜をえらびましょう。

無理に育ててない分、無農薬だったり、

または農薬の使用が少なくすむので、

安心感が高くなります。

 

他にも、こんな栽培方法があります。

 ・転換期間中有機農産物

 ・特別栽培農産物

 ・無化学肥料栽培農産物

 ・減農薬栽培農産物

 ・減化学肥料栽培農産物

 上記にあげた5つつの栽培方法の農産物は

 あまりスーパーでは見かけませんね。

 

 

最も厳しいルールの中で栽培されているのが、

有機栽培だそうです。

 

 

ん?有機栽培と無農薬栽培は

どう違うの?

日本農林規格法による表示の適正化

 

有機農産物

当該農産物の生産過程において、化学合成農薬、

化学肥料および、化学合成土壌改良資材を

使用しない栽培方法または、 第3の1に

定めるところにより必要最小限の使用が

認められる化学合成資材を使用する栽培方法に

より生産された農産物であって、第3の1に

定めるところにより必要最小限の使用が

認められる化学合成合成資材以外の

化学合成資材の使用を中止してから、3年以上を

経過し、堆肥などによる土づくりを行った

土壌において収穫されたもの。

 

*役所の文章はかなり解りにくいですね。

 簡単に、わかりやすくいうと。

 ガイドラインで認められた合成資材を

   使うこと。  

 ・認められる合成資材以外のものが、

  3年以上使われていない。

 ・堆肥などにより土づくりをしている。

この3つの条件がそろっていることです。

 

 

農林水産省ガイドライン

第3 有機農産物に係る表示ガイドライン

 1 使用することができる化学合成資材

(1)第2の有機農産物および転換期間中農産物

 において、必要最小限の使用が認められる

 化学合成資材は次の通りとし、これらを

 病害虫防除等農薬としての目的で使用する

 場合は、当該農薬が農薬取締法に基づき

 登録されたものであるときに限られ、

 その使用は当該登録の範囲内に限定

 されることとする。

 ・無機硫黄剤、無機銅剤

 ・フェロモン剤などの作物または、ほ場に

  直接施されてない農薬。

 ・購入時に種子、種苗にあらかじめ処理された

  化学合成資材

 ・作物の成長に不可欠な微量要素を補給する

   肥料

(2)天然の有用鉱物資材、植物、動物および

 それらから摘出、抽出または調整した天然資材

 であって、原材料が明らかなものは使用が

 認められるものとし、これらを病害虫防除等

 農薬としての目的で使用する場合は、

 当該農場が農薬取締法に基づき登録された

 ものであるときに限られ、その使用は

 当該登録の範囲内に限定されることとする。

 ただし、抗生物質の使用は認められない。

 

 

 

無農薬農産物

 特別栽培農産物のうち、当該農産物の

 生産過程において、化学肥料を使用しない

 栽培方法で生産されたもの。

 

 

有機、無農薬、どちらも安全な農産物と

いえますが、最も安全なのが有機農産物です。

 

あなたの食卓にも、できるだけ有機栽培で

採れた野菜を載せたいですよね!