自由を目指す雑魚ブログ

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節会の風習と縁起担ぎ:お正月に食べるお節料理の意味と大事な役割

お正月に何を食べましたか?

 

2023年、慌ただしい年の瀬を乗り越え、

いよいよ迎えた2024年。

 

お正月に食べるものといえばお節ですが、なぜお正月に食べるのか。あなたはご存じでしょうか?

 

日本には古来より、季節の変わり目となる節目に、神様に食べ物をお供えする「節供(せっく)」と呼ばれる風習がありました。

この節供に行われるお祝いや宴のことを「節会(せちえ)」と呼び、その節会で食べる行事食を「御節供(おせちく)」と呼んだことが、お正月に食べる「お節」の由来になったと言われています。

 

お節料理の食材やメニューにも、子孫繁栄や五穀豊穣、無病息災を願う意味が込められています。年の始まりに願いを込めた料理を食べて縁起を担ぐことにより、これから始まる1年の健康と平和を祈っている、ということなんです。