自由を目指す雑魚ブログ

人は誰でも雑魚からスタートする。目指すは自由、健康、快適な人生。

THCとは

テトラヒドロカンナビノール(THC

 ほとんどの人は、大麻草に含まれる

カンナビノイドのうち、「ハイ」になる

ことで知られるテトラヒドロカンナビノール

しか知らないかもしれません。

THC大麻草一般にまつわるネガティブな

イメージが今なお消えない様子が見られます。

THCについて行われた研究のうち、初期のものは

このネガティブなイメージが動機となった

ものでした。

 

 THCがもつ治療効果

 炎症やアレルギー反応を緩和し、抗がん剤

伴う吐き気や神経痛を防ぎ、エイズ患者の

食欲を増進させることで知られています。

 こうした重篤な疾患の症状を軽減する為には、

高用量のTHCを必要とする場合があります。

 

 THCの体内での働き

 THCはエンドカンナビノイドシステムの一部で、

カンナビノイドに特化した受容体(CB1受容体・

CB2受容体)と結合します。中でもCB1受容体、

とりわけ脳にあるCB1受容体とは、CB2受容体

よりもはるかに高い親和性を持っています。

 THCは、人間の脳で生み出される、睡眠、

食欲、疼痛知覚、を調節する神経伝達物質である

アナンダミドを模倣する形で働きます。

また、末梢神経、末梢器官、免疫系にある

CB2受容体とも結合し、抗炎症作用を

発揮します。